問道MONDŌ
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入門3·7

対話としてのAI

一発で当てようとしない

AIは自動販売機ではない。一回の入力で完璧を狙うより、短く投げて、返ってきたものを足場に修正していく方が、ずっと遠くへ行ける。

この講のねらい
  • “往復”で精度を上げる感覚を持つ
  • AIの答えを鵜呑みにせず、押し返せる
  • 行き詰まったときの立て直し方を知る

多くの人が、たった一回のやり取りでAIを見限る。「思ったのと違う」と。だが本当の力は二手目以降に出る。最初の答えは“たたき台”。そこから対話で削り出していく。

押し返す言葉のレパートリー

  • 「もっと具体例を入れて」— 抽象的すぎるとき
  • 「専門用語を使わず、中学生にもわかるように」— 難しすぎるとき
  • 「逆の立場からの反論も挙げて」— 一面的なとき
  • 「なぜそう言える?根拠は?」— 鵜呑みにしないために
  • 「3案出して、それぞれの長所短所も」— 一択しか出てこないとき
TIP迷ったら、AIに聞き返させる

『答える前に、より良い回答のために私に確認したいことを3つ質問して』——こう頼むと、AIがあなたの抜け落ちた前提を引き出してくれる。問いを立てるのが苦手な段階で、特に効く。

行き詰まったらリセットする勇気

会話が長くなり、AIが誤った前提に固執し始めたら、未練なく新しい会話を始める。これまでの文脈を一段落にまとめて貼り直すだけで、視界がひらける。沈んだ船にしがみつかない。

BEFORE · 曖昧

(一度の回答に不満で、そのまま離脱する)

AFTER · 設計された問い

いいスタートです。ただ②が一般論すぎます。日本の中小企業という前提で、具体的な施策に絞って書き直してください。①と③はそのままで構いません。

良かった点・直す点・据え置く点を分けて伝える。これは部下への指示出しと同じ技術だ。
往復で磨く流れを道場で試す