問道MONDŌ
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実践6·11

データと論理で考える

計算より、考え方の検算

理系・実務の現場へ。AIは計算機ではなく“考え方の相棒”。式の立て方、場合分け、コードの意図確認——論理を一緒に組み立てる使い方を学ぶ。

この講のねらい
  • AIに“過程”を出させて検算できる
  • 場合分け・前提の抜けを洗い出せる
  • コードや手順を“説明させて”理解を深められる

AIは時に計算を間違える。だから「答えだけ」をもらう使い方は危うい。代わりに“考え方の過程”を出させ、その筋道を人間が検算する——これが堅実なやり方だ。

TIP魔法の一言:まず考え方を

「答えを出す前に、解き方の方針と前提を箇条書きで整理して。それから計算して」。過程を言語化させると、AIの精度自体が上がり、あなたも誤りを見つけやすくなる。

前提と場合分けを洗い出させる

実務の問題は「条件次第で答えが変わる」ものばかり。「この問題で、答えが変わる前提を全部挙げて。場合分けして」と頼めば、見落としていた分岐が見える。意思決定の質が上がる。

コードは“書かせる”より“説明させる”

プログラムを貼って「この関数が何をしているか、初学者向けに1行ずつ説明して。バグの可能性があれば指摘して」。動く理由がわかると、自分で直せるようになる。コピペで終わらせない。

コードを説明させ、バグを疑う
BEFORE · 曖昧

この売上データの最適な価格は?

AFTER · 設計された問い

値づけを考えています。前提(原価・需要の感度・競合・在庫)のうち、結論に影響が大きい順に並べ、それぞれが分かれば取れる戦略を場合分けで示してください。数値はまだ仮で構いません。

“正解”を急がない。AIに思考の地図を描かせ、判断は人が下す。
考え方を出させる頼み方を試す